最終同意をした終日後、骨髄バンクから郵便物が届きました。骨髄提供に関する予定通知が入ってました。採取前健診や入退院の予定、入退院の交通費の清算書、骨髄採取前にお願いしたいことという冊子も入っていました。
骨髄採取前にお願いしたいことの内容は、今後の連絡方法、日常生活・健康に関するお願い、患者さんへの手紙についてで、日常生活・健康に関するお願いが一番ボリュームがあります。この冊子は、活字が大きいしイラストもあるしページ数も少なく文章量は多くはありません。普通は一通り目を通せば理解できる内容です。
前回もそうでしたが僕の場合は、☆スポーツについてという部分が悩みどころです。フィットネスクラブにいるときが生きているときのようなものですので。「ケガや事故を避けるため、日常行っていないような過度の筋肉運動はお控えください。」と書いてあります。激しい運動で血液検査に異常値がでることがあるからだそうです。
筋肉運動って何?前回も調べましたが、ネット調べると大雑把にいうと「筋肉をつける運動」ということでした。レジスタンス運動ともいうことでした。腕立て伏せや腹筋や、どこのクラブにもある体のある部分で錘を動かすトレーニングマシーンでの運動のことをです。
僕が主におこなっているスタジオレッスンは有酸素運動になります。でも、運動のし具合によては全く筋肉運動ではないということではありません。僕は参加者のなかでは、どちらかというとハードに運動していると思います。おそらくいつもと同じペースでレッスンに参加すると血液検査の結果に影響を与えるでしょう。
採取前健康診断は、骨髄採取手術のためにドナーの健康状態などを調べる健康診断です。骨髄採取前と同じように、あらかじめ体調を整えておく必要があります。1週間前から参加するスタジオレッスンを絞って運動量を制限することにしました。前回は血尿が出て再検査だったので今回は慎重に。
あとタバコも控えよう。
いつもよりレッスンの数を減らして流してレッスンに参加しました。抑えて運動しても楽しくないだろうなと思っていましたが、楽しいこともありました。必死に運動しないだけ余裕ができるのでインストラクターさんを普段よりジックリ見ることができました。いつもは気づいていない動き方のポイントやインストラクターさんが飛び跳ねたときに一緒にピョコピョコ動く束ねた髪の様子などがわかりました。
クラブ通いを控えめにして一週間、やっと採取前健康診断です。前回は通勤ラッシュに巻き込まれて遅れてしまったので今回はいつもより早く起きていつものサンマルクカフェで朝食を食べてから病院へ行きました。
病院の玄関に約束の時間の5分前につきました。コーディネータさんが待っていました。早速、健康診断です。
骨髄バンクのための健康診断といっても特別に順番が早くなったりすることはありません。他の患者さんと同じく順番待ちです。そこで頼りになるのがコーディネーターさん。どこを回ってどんな検査をするか把握しているので、あるところで順番をとって待つ時間に別のところに行って別の検査をするなど無駄が少なくなるように案内してくれます。自分一人で来たらただひたすら順番通りに検査していったでしょうから、かなりの時間短縮になったのではないかと思います。検査内容は当然前回と同じです。血液検査、尿検査、レントゲン、血圧測定、心電図、肺機能、麻酔医の問診、担当医との問診でした。半日弱が必要でした。
前回と同じでただ検査を受けるのも面白くないので採血のときに看護師さんに採った血を入れる小さな試験管のようなものは何という名称か尋ねました。献血や健康診断で血を少量採るときによく見るゴム栓があるアノ小さな試験管のようなやつの名前です。
それでは発表します。看護師さんが教えてくれたアレの名称は!!
試験管です!!
剪刀とか鉗子とかそれらしい名前を期待していたのにまんまでした。
健康状態は人間ドックでも問題なしだったのでほとんどの検査は心配していませんでした。ただし親譲りの血圧だけは心配でした。機械で測定したら、やっぱり高い。何度も続けて測定したのですが少しづつしか値がさがりません。このままでは骨髄を提供できない。担当医との問診のときに手動の血圧計で測ってもらうことにしました。すると基準値内でした。血液検査の一部は数日後でないと結果はでないものがあるのですが、それで異常値が出ることはほとんどないとのことでした。その検査結果が出て正式に決定となるのだそうですが、他の検査結果は全て基準値をクリアしていたので骨髄提供することに内定しました。
どうも僕は自動の血圧計と相性が悪い。担当医さんが、どんな血圧計ででも高い値になるのかと聞いてきたので手動のものや手首で測るものでは高くないと答えました。すると担当医さんは、では測り方に問題があるのだろうと言いました。...そうなのか...確かにクラブでも測定値に結構バラツキがあるような気も...担当医さんは、値が高めだから注意しておいたほうがいいとアドバイスをしてくれました。両親とも血圧高く僕にも遺伝しているようですから注意します。
自己血採血が2回あると告げられました。自己血採血にはコーディネーターさんは立ち会いません。僕一人で行かなくてはなりません。帰りのさいにコーディネーターさんに前回の自己血採血では受付で戸惑ったと話すと、受付で戸惑うことが多いとの苦情があったのでドナーに迷惑にならないように徹底して受付の方たちにも骨髄バンクについて理解を深めてもらっているので以前より改善されているとのことでした。
さて、入院の日までは健康管理にいっそう注意だ。
骨髄バンクについては財団法人骨髄移植推進財団のサイトをご覧ください。
骨髄バンク ドナーの輪では体験談が読めます。

骨髄提供シーズンⅠはこちらから。
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